こんにちは!PayPayのお得なクーポンを探すのに必死なポイント田中です!
QRコード決済で日本1位のシェアを誇るPayPayですが、正直なところPayPayはあまりお得ではないと感じています。
そこで今回の記事では、PayPay支払いをやめた方がいい損をするケースを紹介します!
いきなり結論を伝えると、PayPayの還元率はクレジットカード以下なので、メインの決済方法としてはおすすめできません!
【大前提】PayPayよりも現金払いをやめた方がいい

メインの決済方法としてPayPayはおすすめできませんが、もっともおすすめできない決済方法は現金払いです。
現金払いはポイント還元を受けられなかったり、支出の管理が大変だったり…デメリットをあげるとキリがありません。
還元率0.5%のPayPayと現金払いを比較すると、年間100万円の決済をしたケースでは現金払いは5,000円分の還元を受けられる機会を失ってしまいます。
もし「PayPayをやめて現金払いに戻そうかな」と考えている人は、PayPayを使い続けた方が断然お得です。
現金払いはもっとも損をします。
【実はやばい】PayPayをやめたほうがいい3つの理由

現金よりはマシですが、PayPayをメインの決済方法にするのはおすすめできません。
PayPayをやめたほうがいい理由は以下の3つです。
- 還元率がクレジットカード以下
- 電波トラブル時では利用できない可能性がある
- 利用金額の上限が設定されている
特に注目するべきは①の「還元率がクレジットカード以下」です。
ここからはPayPayをやめた方がいい理由を深堀ます。
PayPayをやめた方がいい理由①還元率がクレジットカード以下
PayPayステップを攻略していない状態のPayPayの還元率は0.5%です。
楽天カードやPayPayカードなどの還元率1%以上で年会費無料のクレジットカードと比べると、PayPayはまったくお得ではありません。
還元率1%のクレジットカードと還元率0.5%のPayPayを比較すると、受けられるポイント還元に2倍も差があります。
一応PayPayステップは還元率を最大1.5%まで上げられますが、PayPayとYahoo!JAPANのサービスを使い込む必要があるので、PayPayの実質的な還元率は0.5%です。
PayPayをやめた方がいい理由②電波トラブル時では利用できない可能性がある
PayPayはオフライン時では利用できません。
つまり、災害時や通信障害ではPayPayが利用できない可能性があるので、メインの決済方法として利用するのはおすすめできません。
2022年7月に発生したauの通信障害トラブルでは、モバイルデータ通信でPayPay決済が利用しづらくなった事例もあります。
PayPayで決済するにはデータ通信もしくはWi-Fi環境が必要なので、支払い方法をPayPayに一本化すると万が一の時に決済手段を失う可能性があります。
PayPayをやめた方がいい理由③利用金額の上限が設定されている
PayPayには利用金額上限が定められており、24時間以内で最大50万円、過去30日間で最大200万円まで利用できます。
50万円以上の買い物することはそうそうありませんが、支払い金額が大きい買い物でPayPayを利用できないケースがあります。
大型家電の購入や海外旅行の予約など、決済金額が大きい支払いでPayPayが使えず、結局クレジットカードで支払う…ということになりそうです。
PayPayをやめた方がいい理由④無駄遣いしやすくなる
スマホ決済が普及して、簡単に決済できるようになりました。
実際に財布からお金を出す機会が減ると、どうしてもお金を使っているんだという実感が減り、ついつい必要ではないものを買ってしまったりすることがあります。
使い勝手がいい反面、無駄遣いも容易にできてしまうため、自己管理をしっかりできる自信が無い方はPayPayを使わない方がいいでしょう。
PayPayに限らず、他のスマホ決済でも同様ですね。
最近は「PayPay後払い」の機能も追加されたため、これも注意が必要です。
後払い機能はクレジットカードのような仕組みのため、今お金がなくても支払いや購入が出来てしまいます。
後から請求が来ますが、もしこの請求の支払いが遅れてしまったりすると、あなたの信用スコアに悪影響を及ぼします。
信用スコアは各金融会社で共有されるため、あなたがいつか住宅ローンを組もうとしたときや、クレジットカードを作ろうとしたときに問題になる可能性があります。
後払いの支払いの遅れは絶対にしないように気を付けましょう!
PayPay(ペイペイ)は使わない方がいいの?セキュリティは平気?

PayPayは孫正義さん率いるソフトバンクフォールディングスの関連会社です。
日本企業ではありますが、一度大きな不正アクセス事件を起こしてしまい問題になりましたね。
2020年12月に2007万件の情報が流出しました。
スマートフォン決済サービス「PayPay」を運営するPayPayは12月7日、同社が管理するサーバが不正アクセスの被害を受け、加盟店の名称、住所、代表者名など2007万6016件の情報が流出した恐れがあると発表した。現時点でこれらが悪用された形跡はなく、一般ユーザーの個人情報は流出していないという。
引用:ITmedia NEWS
スマホの紛失には要注意!勝手に決済されるかも?
スマホ決済が普及し、スマホそのものが財布や通帳のような存在になってきました。
- もしロックをかけていない状態でスマホを紛失したら?
- ロックを解除されてしまったら?
この場合、PayPayを勝手に決済されてしまう可能性があります。
残高を勝手に送金されたり、後払い機能で決済をされたりする可能性がありますので紛失にはくれぐれもご注意ください。
PayPayには全額補償がついている
先程、勝手に決済されてしまう危険性があるとお伝えしましたが、
不正利用されてアカウントの被害にあった場合には全額補償されますのでご安心ください。
クレジットカードなどを登録している場合は、クレジット会社の補償でカバーされる可能性もありますので、
お使いのクレジットカード会社にも連絡をする必要があります。
また、PayPayで本当に被害にあわれてしまった場合、すぐに下記のカスタマーサポートに連絡をしましょう。
0120-990-634
メインの決済方法はPayPayよりもクレジットカードが断然おすすめ

日常の支払い使うメインの決済方法は、PayPayよりもクレジットカードの方が断然おすすめです。
還元率1%以上のクレジットカードで支払いをすれば、PayPayよりもかなりお得に買い物ができます。
また、クレジットカードは口座から自動的に引き落とされるので、PayPayのように残高をチャージする手間が発生しません。
PayPayステップを最大化すればPayPayもお得ですが、毎月PayPayステップを攻略するのは非現実的です。
クレジットカードが発行できないなどの事情がない限り、PayPayよりもクレジットカードをメインの決済方法する方が高還元を受けられます。
PayPayはキャンペーンやクーポンが使えるタイミングではとてもお得
この記事ではPayPayのデメリットを中心に解説しました。
「じゃあPayPayを使う価値はないのか?」というと、まったくPayPayの利用価値がないわけではありません。
PayPayの強みは、定期的に開催されるキャンペーンや配布されているクーポンを使用することで、数十%のポイント還元を受けることができます。
メインの決済方法は還元率が高いクレジットカード、クーポンが使える店やキャンペーン中はPayPay、というように店舗や期間によってPayPayを使い分けるのがおすすめです。