こんにちは!ポイントマガジン管理人のポイント田中です!
煩わしい口座開設の手間が無く、PayPayアプリで簡単に投資ができるPayPayポイント運用。
わたしもPayPayポイント運用を使ってみましたが、シンプルなデザインで使いやすい!
わたしがメインで利用している証券口座は楽天証券とSBI証券ですが、PayPayポイント運用でお小遣い稼ぎにも挑戦しています。
そこで今回の記事では、私自身がPayPayポイント運用を挑戦するにあたって、PayPayポイント運用のコツと攻略法を考察してみました。
また、2022年は米国株式市場の弱気相場が予想されているので、PayPayポイント運用で利益を出すのは難しいと考えられます。
PayPayポイント運用でお小遣いを稼ぎたい…!
PayPayポイント運用とは?
PayPayポイント運用とは、QRコード決済のPayPayアプリ内で疑似投資ができるサービスです。
ID登録や口座開設の手続きは一切不要で、誰でも簡単に投資を始められるのが特徴です。
PayPayポイント運用で取り扱っているコースは以下の3つです。
・チャレンジコース(DIREXION S&P 500 3X)
・テクノロジーコース(インべスコQQQ)
更に2022年からすべてのコースに順番に投資ができる「全コース」が追加されました。
また、PayPayポイント運用はあくまで「疑似投資」ということもあり、現金は利用できずPayPayポイントで投資をします。
PayPayポイント運用とPayPay証券は別のサービスなので、混同しないように注意しましょう。
PayPayポイント運用のコツと攻略法まとめ!
ここからはわたしが個人的に考えた、PayPayポイント運用のコツと攻略法を紹介します。
繰り返しになりますが、この記事で紹介する内容はPayPayポイント運用の必勝法や利益を保証する内容ではありません。
運用における最終的な判断は自己責任であることはご留意ください。
②スタンダードコースで運用する
③数年単位の長期で運用する
④暴落時は積極的に買い増しをする
⑤トレンドや相場の状況を把握しておく
⑥含み益と含み損を見て一喜一憂しない
わたしが3年間インデックス投資をした経験から得た知見と、投資関連で読んだ書籍をもとに、これらの攻略法を考察しました。
PayPayポイント運用のコツと攻略法①大量のPayPayポイントを獲得する
PayPayポイント運用を攻略するための1つ目のポイントは、大量のPayPayポイントを獲得することです。
PayPayポイント運用は現金やPayPay残高での運用はできず、PayPayポイントだけが運用できます。
つまり、大量のPayPayポイントを獲得しないことには、運用を始めることができません。
また、PayPayポイントを数十~数百円ほどの少額しか保有していない状況では、入金力が少なすぎて運用をするメリットをほとんど感じることができません。
PayPayポイント運用では入金力がとても大切です!
PayPayポイントを獲得するには、Yahoo!ショッピングやPayPayモールで買い物をしたり、普段の買い物をPayPayで決済することが重要です。
特にYahoo!ショッピングとPayPayモールは効率よくPayPayポイントを獲得できるので、可能な範囲で積極的に利用しましょう。
PayPayポイント運用のコツと攻略法②スタンダードコースで運用する
PayPayポイント運用を攻略するための2つ目のポイントは、スタンダードコースで運用することです。
「長期で運用する」という前提であればスタンダードコース一択だと考えられます。
チャレンジコースとDIREXION S&P500 3XLは経費率が年0.95%と非常に高いです。。
一方のスタンダードコースと連動するSPDR S&P500 ETFの経費率は年0.09%なので、実質0%に近い経費率で運用を続けられます。
さらに、チャレンジコースはレバレッジが効いているため、リスクとリターンがとても大きいです。
もし、チャレンジコースで数十万円分のPayPayポイントを運用している時に暴落局面を迎えた場合、平常心を保てず市場から退場してしまうケースも考えられます。
また、テクノロジーコースに連動するインべスコQQQは、今後の米国金利が上昇局面にあることを考えると、あまり良い投資対象ではないと考えられます。
暴落は突然訪れるものです…。ある程度の金額を投資初心者がレバレッジETFで運用するのはメンタル的にかなりきつそう…。
PayPayポイント運用のコツと攻略法③数年単位の長期で運用する
少しでも利益を獲得する確率を上げるためには、数年~数十年単位の長期間で運用するのがおすすめです。
「レバレッジETFや入金額を増やして一撃でドカンと儲ける!」
…というような考えとは真逆で、少額で毎月コツコツ積み立てて、年利5~7%くらいで堅実に運用していく作戦です。
極力リスクを回避した運用方法なので「資金が尽きて相場から退場する」という最悪なシナリオを避けられます。
長期間積み立て投資をすることで堅実に運用をしましょう。
PayPayポイント運用のコツと攻略法④99円ずつに分けて投資をする
2022年3月から、PayPayポイント運用にポイントを追加する際に、手数料として1%引かれることになりました。
手数料1%は非常に割高で、これらか長期で運用をしていくことを考えると大きなデメリットになります。
しかし、追加するPayPayポイントが100円以下なら、1%の手数料は発生しません。
少し手間になりますが、手数料を節約するためにPayPayポイントを99円づつ追加しましょう。
手数料1%削減することは、投資をするうえでとても重要です!
PayPayポイント運用のコツと攻略法⑤暴落時には積極的に買い増しをする
5つ目のコツは、暴落時やS&P500の下落時には積極的に買い増しをしましょう。
特に〇〇ショックのような暴落時は買い増しをする絶好のチャンスです。
暴落時は自分の資産も減っているので精神的にキツイ時でもありますが、長期的にみれば安値で買い増しできるタイミングでもあります。
下落局面でも買い増しができるように、PayPayポイントの余力は常に残しておきましょう。
PayPayポイント運用のコツと攻略法⑥トレンドや相場の状況を把握しておく
正直なことろ、株価の底値や天井を的確に判断するのはとても難しいです。
⑤で解説した内容を実践するためには、日ごろから相場の状況を把握しておく必要があります。
ガッツリとテクニカル分析やファンダメンタルズ分析する必要まではありませんが、「バブル相場なのか?」「下降トレンドなのか?」「相場に不安要素はないか?」くらいは理解しておきましょう。
経済ニュースのハイライトを毎日聞くだけで、なんとなく相場での出来事を理解できるようになります。
わたしはDJ Nobbyの「きのうの経済を毎朝5分で!」を毎朝聞いています。
PayPayポイント運用は本当に稼げるけど…
「結局のところPayPayポイント運用は稼げるの?」
これからPayPayポイント運用を利用する人はもっとも気になる疑問ですよね。
2022年4月現在、PayPayポイント運用で稼げている人はかなり多いです。
SNSで検索すると、PayPayボーナス運用で利益をだしている人ばかりです。
このまま全額入れっぱなしにしてた方がいいよ
今週は爆上がりじゃよ
と小5の娘が言っておりました。
収益が出るようになったら、お絵描き用にiPad mini6とApplepencilを買ってあげよう#PayPayボーナス運用 pic.twitter.com/aNiJlvwyzf— ダマショー/paypay運用 (@kdmshow) September 29, 2021
6/30
PayPayボーナス 24096円
PayPayボーナス運用収益 +1858円 +7.71%#PayPay#PayPayボーナス#PayPayボーナス運用#出し入れ派#チマチマ運用 pic.twitter.com/SNr2dxy3Kg— azato@PayPayボーナス運用 (@azato94996108) June 30, 2021
ほとんどの人が利益をだしている…
しかし、2020~2021年にかけて世界的なバブル相場だったことを忘れてはいけません。
これまでの実績を見るとPayPayポイント運用で稼げている人は多いですが、2022年以降もこれで同様に稼げるかはわかりません。
2022年は米国株の弱気相場が予想されているので、PayPayポイント運用で稼ぐのが難しい局面かもしれません。
PayPayポイント運用を始める前に知っておきたい注意点
投資未経験者でも始めやすいPayPayポイント運用ですが、デメリットや注意点も存在します。
- 元本割れリスク
- PayPayポイントでしか運用できない
- 2種類の運用コースしか選択できない
これらの注意点を一つづつ解説していきます。
PayPayポイント運用の注意点①元本割れリスク
投資の世界では元本割れや含み損を抱えてしまうリスクがつきものです。
もちろんPayPayポイント運用でも元本割れをしてしまう可能性はあります。
PayPayポイント運用は「PayPayポイントで簡単に運用ができる」というメリットばかり目に入りますが、相場のトレンドや売り買いするタイミングによっては損失をだしてしまうというリスクも理解しましょう。
PayPayポイント運用の注意点②PayPayポイントでしか運用できない
PayPayポイント運用はPayPayポイントでしか運用できません。
つまり、PayPayポイント運用を始めるためには、Yahoo!ショッピングで買い物をしたりPayPayで支払いをするなどの手順を踏んで、PayPayポイントを獲得する作業をこなす必要があります。
PayPayポイントでしか運用できないので、入金力が維持するのが大変です…。
PayPayポイント運用は「どれくらいPayPayポイントを獲得できるか」が重要なので、一般的な証券口座と比較すると大きなデメリットになります。
PayPayポイント運用の注意点③2種類の運用コースしか選択できない
PayPayポイント運用はスタンダードコースとチャレンジコースという、S&P500指数に連動する2種類の運用コースしか選択できません。
全世界・新興国・先進国・日本株などの他の地域に投資できないのは大きな制限となります。
2022年現在の世界経済の中心は間違いなくアメリカですが、今後アメリカの経済が傾いたり新興国が新たな覇権国家になるようなことは、絶対にありえないとは言い切れません。
それなりの金額を運用しようと考えているのであれば、S&P500指数以外にも分散投資をするのが賢明です。
PayPayポイント運用ではS&P500以外にリスク分散できないので注意が必要。
PayPayポイント運用に物足りなさを感じたら証券口座を開設するのもおすすめ
PayPayポイント運用はあくまで模擬投資であり、本格的な資産運用には向いていません。
「PayPayポイントでしか運用できない」というルールが存在するので、資産運用レベルのまとまった金額を入金するのは現実的に不可能です。
「入金できる金額を増やしたい」
「本格的な資産運用をしたい」
「S&P500以外にも投資したい」
このように考えている人は、ネットで証券口座を開設するのがおすすめです。
通常の証券口座に比べてネット証券は、手数料が安くパソコンやスマホでも簡単に取引できるメリットがあります。
PayPay証券・楽天証券・SBI証券は手数料が非常に安く、投資初心者にもおすすめネット証券です!
まとめ
この記事で解説したPayPayポイント運用のコツと攻略法は以下の通りです。
②スタンダードコースで長期的に運用する
③暴落時には積極的に買い増しをする
繰り返しになりますが、当記事で紹介した内容はPayPayポイント運用での利益を保証するものでありません。
運用における最終判断は自己責任であることはご留意ください。
「PayPayポイント運用は本当に稼げるのか?」というと、2020~2021年にかけては多く人は利益をだせました。
しかし、2020~2021年はバブル相場だったこともあり、2022年以降もPayPayポイント運用で稼げるのかは誰にもわかりません。
PayPayポイント運用を体験して投資・運用に少しでも興味を持った人はネット証券で口座を開設するのがおすすめです。
ネット証券は手数料が安く様々な投資商品を取り扱っているため、PayPayポイント運用に比べて本格的な資産運用ができます。