こんにちは!PayPayのクーポンをチェックするのが大好きなポイント田中です!
使いやすさダントツの家計簿アプリといえばマネーフォワード。
わたし自身、これまでにいろいろな家計簿アプリを利用しましたが、お世辞抜きにマネーフォワードよりも優れている家計簿アプリは存在しないと考えています。
しかし、2023年6月現在、マネーフォワードはPayPayに非対応という問題が存在します。
そこで今回の記事では、マネーフォワードとPayPayを連携するための対策を考察していきます。
マネーフォワードとPayPayを何としても連携したい…そんな悩みを抱えている方は是非ご一読ください!
PayPayとマネーフォワードは連携できない
2022年11月現在、PayPayとマネーフォワードを連携することはできません。
マネーフォワード公式サイトの連携状況に、PayPayと連携できない旨がしっかりと記載されています。
もちろんマネーフォワードアプリ内の「電子・マネープリペイド」からPayPayを探しても見つかりません。
マネーフォワードが素晴らしいアプリだけに、スマホ決済の王道であるPayPayと連携できないのは痛いですね…
マネーフォワードに対応していないQRコード決済は他にもある
実はPayPayの他にもマネーフォワードと連携できないQRコード決済が存在します。
現在、下記の連携には対応しておりません。
- PayPay
- 楽天ペイ
- メルペイ
ちなみに楽天ペイは、楽天キャッシュや楽天ポイントをマネーフォワードと連携することで、間接的にマネーフォワードで管理できます。
マネーフォワードがPayPayと連携する予定はあるのか?
余談ではありますが、今後マネーフォワードとPayPayが連携できるようになることはあるのでしょうか?
マネーフォワードの公式サイトには以下の文面が記載されています。
多数のご要望を受けているなか、ご不便をおかけしておりまして、大変申し訳ございません。
お客さまのご期待にそえるサービスをご提供できるよう、引き続き連携に向けて各社へご提案を続けてまいります。
さすがにマネーフォワード側もユーザーに歯がゆい思いをさせているのは理解しているはずです。
「お客さまのご期待にそえるサービスをご提供できるよう、引き続き連携に向けて各社へご提案を続けてまいります。」という文言を信じて待つしかなさそうです。
マネーフォワードでPayPayを間接的に連携させる方法
マネーフォワードとPayPayを連携することはできませんが、間接的にマネーフォワードでPayPayの支払いを管理することは可能です。
現実的に実用性のある方法は以下の3つです。
- PayPayへのチャージ専用のPayPayカードを発行してマネーフォワードと連携する
- PayPayへのチャージ専用の銀行口座を開設してマネーフォワードと連携する
- PayPayの利用履歴をマネーフォワードに自力で入力する
あくまで間接的ではありますが、これらの方法でマネーフォワードでPayPayを管理できます。
家計管理にマネーフォワードを利用している人で、なおかつPayPayの利用頻度が高い人は是非参考にしてください。
対策方法①PayPayチャージ専用のPayPayカードを発行してマネーフォワードと連携する
マネーフォワードでPayPayを管理するもっともおすすめな方法は「PayPayチャージ専用のカードを発行してマネーフォワードと連携する」ことです。
PayPayカードはPayPayへ直接チャージできる唯一のクレジットカードです。
PayPayカードをPayPayの支払い専用のクレジットカードとして利用することで「PayPayカードの利用額=PayPayの利用額」というようになります。
さらにマネーフォワードにPayPayカードを連携すれば、マネーフォワードに記載されるPayPayカードの利用額で間接的にPayPayを管理できます。
「マネーフォワード⇔カード⇔PayPay」はもっともわかりやすい管理方法!
対策方法②PayPayへのチャージ専用の銀行口座を開設してマネーフォワードと連携する
2番目におすすめな方法は「PayPayへのチャージ専用の銀行口座を開設してマネーフォワードと連携する」という方法です。
PayPay残高は銀行口座からチャージすることが可能です。
つまり、先ほど説明したクレジットカードと同じように「マネーフォワード⇔銀行口座⇔PayPay」という方法で、PayPay専用の銀行口座を通じてマネーフォワードでPayPayの利用額を管理できます。
ちなみにPayPay専用の銀行口座におすすめなのは「PayPay銀行」です。
PayPay銀行とPayPayであれば、チャージして余ったPayPay残高をPayPay銀行の口座に戻せるメリットがあります。
対策方法③PayPayの利用履歴をマネーフォワードに手動で入力する
もっとも手間のかかる苦肉の策ではありますが「マネーフォワードにPayPayを利用した金額を直接入力する」のも一つの対策です。
マネーフォワードアプリ内の「口座」→「連絡先を追加」→「現金(財布を作成)」の手順で、PayPay専用の項目を自分で作りましょう。
PayPayで決済した金額をその都度マネーフォワードに入力することで、PayPay専用の項目にPayPay残高を反映させることができます。
金額の打ち間違いのリスクや入力する手間がありますが、たまにしかPayPayを利用しないユーザーは手動入力でも大きな問題は起きないでしょう。
マネーフォワードでPayPayを管理する2つのデメリット
ここまでは、間接的ではあるものマネーフォワードでPayPayを管理する方法を解説してきました。
紹介した方法はあくまで「間接的」ということもあり、マネーフォワードと直接連携できるクレジットカードやPayアプリに比べるとデメリットが生じます。
マネーフォワードでPayPayを管理するのであれば、これから説明するデメリットを必ず把握しておきましょう。
マネーフォワードでPayPayを管理するデメリット①PayPayポイントをマネーフォワードで管理できない
PayPayとマネーフォワードの間にクレジットカードや銀行口座を仲介させると、マネーフォワードではPayPayポイントを管理することはできません。
マネーフォワードに記載されるのは、PayPayと連携しているクレジットカードの利用額と銀行口座の入出金記録だけです。
PayPayを日常的に使っていると大量のPayPayポイントを獲得できるますが、マネーフォワードでは「自分が保有しているPayPayポイントの数」を把握するのが非常に困難です。
マネーフォワードでPayPayを管理するデメリット②利用明細を見ることができない
これまでに紹介した「マネーフォワード⇔PayPayカード⇔PayPay」と「マネーフォワード⇔銀行口座⇔PayPay」の方法では、PayPayをどこで?何に?いくら支払った?という情報をマネーフォワードで管理することはできません。
マネーフォワードで管理できるのは「PayPayにいくらチャージしたか」という情報だけです。
PayPayをお小遣いの支払いとして使う分に困りませんが、日用品・食費・交通費などにPayPayを利用してしまうと、マネーフォワードでの家計管理が複雑になってしまいます。
PayPayカード・PayPay銀行・PayPay証券はマネーフォワードと連携可能
PayPayとマネーフォワードと連携できませんが、PayPayカード・PayPay銀行・PayPay証券はマネーフォワードと連携可能です。
実際にマネーフォワードアプリの連携先を追加に、「PayPay」と入力してみると…
なんの問題もなく連携できまます。
「なぜPayPayアプリだけ連携できないのか?」と、なおさら疑問は深まります。
マネーフォワードはすべてのPayPayサービスと連携できないわけではありません。
まとめ
このの記事では、マネーフォワードとPayPayを連携するための対策について解説しました。
内容をまとめると以下の通りです。
- PayPayチャージ専用のPayPayカードを発行してマネーフォワードと紐づける
- PayPayチャージ専用の銀行口座を開設してマネーフォワードと紐づける
マネーフォワードとPayPayを紐づけできませんが、上記2つの方法で間接的にマネーフォワードでPayPayを管理できます。
PayPayポイントと利用明細をマネーフォワードで確認できないデメリットはありますが、どうしてもPayPayをマネーフォワードで管理したい人にはおすすめの方法です。