こんにちは!楽天経済圏とPayPay経済圏を併用しているポイント田中です!
PayPay経済圏とは、PayPay・Yahoo!・Softbankなどのサービスを使うことで、PayPayやYahoo!ショッピングでお得に買い物ができるシステムです。
そこで気になるのは「楽天経済圏とPayPay経済圏はどっちがお得なの?」という疑問です。
今回の記事では、楽天経済圏歴3年間&PayPay経済圏歴1年間の経歴を持つわたしが、リアルな体験談を基に楽天経済圏とPayPay経済圏をレビューします!
2つの経済圏を体験した率直な感想は「楽天経済圏とPayPay経済圏のお得感は正直なところあまり変わらない」と感じました!
楽天経済圏とPayPay経済で迷っている人は是非ご一読ください!
楽天経済圏とPayPay経済圏どっちがおすすめ?
わたしが楽天経済圏とPayPay経済圏の両方を使った結果、「どちらも同じくらいのお得感」という結論になりました。
楽天経済圏とPayPay経済圏の節約効果は、ほとんど同じくらいのレベルです。
なんともフワッとした結論になってしまいました…。
また、利用するサービスやスマホキャリアに応じて、どちらの経済圏がおすすめなのかが変わります。
楽天経済圏に向いている人の特徴と、PayPay経済圏に向いている人の特徴を、以下の表にまとめましたので是非参考にしてください。
・既に楽天証券を利用している人
・PayPayアプリを普段使いしている人
経済圏をお得に利用するためにもっとも重要なポイントが「スマホキャリア」です。
楽天モバイルユーザーは楽天経済圏、ワイモバイルもしくはSoftbankユーザーはPayPay経済圏を選択しましょう。
また、あくまで個人的な感想ですが、スマホ料金を安く抑えたい人は楽天経済圏、PayPayアプリを絡めた特典を受けたい人はPayPay経済圏が相性が良いと感じました。
楽天経済圏とPayPay経済圏を徹底比較!
ここからは楽天経済圏とPayPay経済圏の比較を解説します。
ただし、SPUの攻略方法やPayPaySTEPの達成条件などの細かい数字は省略します。
わたし自身が楽天経済圏とPayPay経済圏を実際に使ってみて感じた、メリット・デメリットや双方の経済圏の違いを重点的に説明します。
実際に両方の経済圏に入った感想をお伝えするので是非参考にしてください!
楽天経済圏のメリット
まずは楽天経済圏とのメリットから説明します。
PayPay経済圏と比較した場合、楽天経済圏のメリットは以下のポイントです。
- 楽天モバイルがめちゃくちゃ安い
- 楽天スーパーセールでのまとめ買いがかなりお得
- 初心者にも楽天経済圏のシステムが理解しやすい
楽天経済圏のメリット①楽天モバイルがめちゃくちゃ安い
楽天経済圏を選択する最大のメリットが楽天モバイルの存在です。
データ使用無制限で最大の月額料金が税込み3,278円は魅力的な価格です。
さらにデータ通信量が少ない人は、月額1,078円で利用できます。
PayPay経済圏では格安SIMのワイモバイルを利用できますが、楽天モバイルの方が間違いなく優れた料金設定です。
楽天経済圏はスマホ料金が圧倒的に安い!
楽天経済圏のメリット②楽天スーパーセールでのまとめ買いがかなりお得
楽天スーパーセールは毎年3,6,9,12月に楽天市場で開催されるセールイベントです。
楽天スーパーセール期間中は、クーポン配布・目玉商品・ポイントアップなどのイベントが充実しており、通常の楽天市場よりもかなり安く買い物ができます。
また、SPUやショップ買い回りを攻略することで、20%以上のポイント還元を受けることも可能です。
普段、楽天市場で買い物をしない人でも、「楽天スーパーセール期間中だけは買い物をする」という人が多くいるくらいお得なセールです。
楽天スーパーセールのショップ買い回りは、商品を購入したショップの数だけポイント還元を受けられます!
楽天経済圏のメリット③初めての人でも楽天経済圏のシステムが理解しやすい
楽天経済圏はSPUの対象サービスを利用するだけで始めることができます。
楽天経済圏の始め方は単純明快で、楽天カードを発行したり、楽天証券で投資信託を購入したり、楽天モバイルを契約したりするだけでOKです。
楽天ポイントの還元率を上げるために必要なサービスが明確なので、楽天経済圏のシステムは初心者でも簡単に理解できます。
また、楽天経済圏の解説ブログや解説動画が充実しているので、楽天経済圏を始めるにあたって迷うことはほとんどありません。
後ほど解説しますが、PayPay経済圏は多くのサービス名が異なるので理解するのが少し難しいです。
楽天経済圏のデメリット
ここからは楽天経済圏のデメリットを紹介します。
楽天経済圏のデメリットは以下の2つです。
- 近年ポイント還元率が改悪傾向にある
- 期間限定ポイントの有効期限が短い
楽天経済圏のデメリット①近年ポイント還元率が改悪傾向にある
2020年頃から楽天が提供するサービスの改悪傾向が著しいです。
楽天ゴールドカードのSPUダウン、楽天カードの公共料金支配の還元率がダウン、楽天スーパーセールの上限ポイントがダウン…。
2023年現在も楽天経済圏を利用している身からすると、「2019年頃の楽天経済圏は最高だった」と、ついつい懐かしんでしまいます。
一部では楽天モバイルの無料キャンペーンのしわ寄せなどと言われていますが、果たして今後も楽天の改悪が続くのか注目したいところです。
楽天経済圏のお得感は年々減っています…。
楽天経済圏のデメリット②期間限定ポイントの有効期限が短い
楽天のサービスを利用することで獲得できる楽天ポイントは、1ポイント当たり1円の相当の価値があるポイントです。
楽天ポイントには通常の楽天ポイントと期間限定ポイントの2種類存在しており、獲得できるほとんどのポイントが期間限定ポイントになります。
期間限定ポイントは有効期限が決まっていて、多くの場合ポイントが付与されてから45日前後で失効してしまいます。
楽天経済圏を効率良く利用するためには、あらかじめ期間限定ポイントの使い道を確認しておく手間があるので注意が必要です。
期間限定ポイントの消化するのは楽天経済圏のちょっとした負担です。
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PayPay経済圏のメリット
ここまでは楽天経済圏について解説してきましたが、ここからはPayPay経済圏の解説をします。
わたしが実際にPayPay経済圏に入って感じたメリットは以下の通りです。
- PayPay経済圏に入る手間が少ない
- Yahoo!ショッピングが高還元率
- PayPayアプリが非常に優秀
楽天経済圏に比べてまだまだ知名度が低いPayPay経済圏ですが、実際にサービスを使ってみると楽天経済圏と同じレベルの素晴らしい内容でした!
PayPay経済圏のメリット①PayPay経済圏に入る手間が少ない
PayPay経済圏を始めるための手間はほとんどありません。
PayPayアプリをインストールして、スマホキャリアをワイモバイルかSoftbankを契約して、PayPayカードを発行するだけでPayPay経済圏をスタートできます。
楽天経済圏ではSPUを上げるために様々なサービスに登録する必要がありますが、PayPay経済圏は誰でも気軽に始めやすい仕組みになっています。
PayPay経済圏をはじめるのはめちゃくちゃ簡単です!
PayPay経済圏のメリット②Yahoo!ショッピングが高還元率
スマホキャリアをSoftbankもしくはワイモバイルと契約してEnjoyパックに加入している人は、Yahoo!ショッピングで高還元率で買い物ができます。
Yahoo!ショッピングは、さまざまなキャンペーンを併用することで10~30%還元を受けられます。
わたしは今まで楽天市場とAmazonでしか買い物をしたことがありませんでしたが、PayPay経済圏に入って完全に固定概念が崩れました…!
また、超PayPay祭りの開催時はポイント還元40%以上も可能です。
高還元を受けるために様々な条件があるものの、楽天市場の楽天スーパーセールに匹敵するお得感があります。
PayPay経済圏のメリット③PayPayアプリが充実
PayPayアプリはリリース直後の100億円キャンペーン以降、PayPayポイントの還元率が下がりお得感が少なくなったと思われがちです。
しかし、2023年現在でもPayPayは非常に優秀な決済方法です。
その理由は、PayPayで配信されているクーポンが充実しているからです。
大手の全国チェーン店で使える5%OFFクーポンや、GPS情報を基にした近隣の店舗で使えるクーポンを多数取り扱っています。
一概に比較するのは難しいですが、PayPayは楽天ペイに圧勝です!
PayPay経済圏のデメリット
PayPay経済圏にメリットがある一方、もちろんデメリットも存在します。
PayPay経済圏のデメリットは以下の通りです。
- サービス名が統一されておらず使いづらい
- ワイモバイルの月額料金が安くない
- ふるさと納税がかなり微妙
PayPay経済圏のデメリット①サービス名が統一されておらず使いづらい
PayPay経済圏ではSoftbank・PayPayカード・PayPay・LOHACO・ebookjapanなど、様々なサービスを取り扱っています。
サービス名がPayPayに統一されておらず、非常にわかりずらいのが難点です。
今後は「PayPay」のネーミングが統一されると予測されますが、PayPay経済圏初心者は混乱しやすいサービス名となっています。
PayPay経済圏のデメリット②ワイモバイルの月額料金が安くない
残念ながらPayPay経済圏では、楽天モバイルに比べて月額のスマホ料金が若干高くなります。
楽天モバイルは0円からスマホを契約できますが、ワイモバイルは3GBしか使えない最低価格のプランでさえ月額2,000円以上します。
家族割引を適用すれば月額990円まで値下がりしますが、通話オプションを付けたりEnjoyパックに加入したりすると、あっという間に月々の料金が膨れ上がります。
また、LINEMOと契約しても、Yahoo!ショッピングの特典は受けられないので注意が必要です。
PayPay経済圏のデメリット③ふるさと納税がかなり微妙
PayPay経済圏ではYahoo!ショッピングのふるなびでふるさと納税ができます。
しかし、ふるなびは楽天ふるさと納税にくらべて、商品の掲載数やポイント還元率が若干低めです。
スマホキャリア・SPU・PayPayステップなどの状況によって、還元率が異なるので一概には言えません。
ただし、わたしが実際に両方のサービスを使ってみたところ、限界まで還元率を上げるなら、楽天ふるさと納税が圧倒的に使いやすいと感じました。
ふるなびも素晴らしいサービスですが、楽天ふるさと納税がお得すぎます。
楽天経済圏とPayPay経済圏は併用できる!
「どっちらかの経済圏に入ろうと考えているけど、どっちにもメリットとデメリットがあって決めきれない…」という場合は、楽天経済圏とPayPay経済圏を併用するのもおススメです。
楽天経済圏とPayPay経済圏を併用する具体的な方法は「無理のない範囲で楽天市場のSPUを上げつつ、ワイモバイルを契約してYahoo!ショッピングの還元率を上げる」です。
楽天のSPUは無料で達成できるサービスを中心に契約するだけで、ポイント還元率+5倍以上を達成できるので負担はかなり少ないです。
楽天経済圏とPayPay経済圏を併用できたら、楽天スーパーセールと超PayPay祭りの両方でお得に買い物をすることができます。
楽天経済圏とPayPay経済圏、どちらも利用してみるものアリですね!
まとめ
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楽天経済圏は近年改悪傾向なので注意が必要
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楽天経済圏はPayPay経済圏に比べてスマホ代が安い
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PayPay経済圏は楽天経済圏に比べて還元率を上げやすい
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楽天経済圏とPayPay経済圏の併用は可能
わたしは楽天経済圏とPayPay経済圏を両方利用しましたが、どちらの経済圏も同じくらいお得で甲乙つけられませんでした。
それぞれの経済圏を併用することは可能なでの、節約やポイ活を趣味にしている人は、楽天経済圏とPayPay経済圏の二刀流を試してみるといいでしょう。