こんにちは!マネーフォワードmeプレミアムで資産運用をしているポイント田中です!
2022年12月に無料版マネーフォワードの連携可能な口座数が減少したことで、マネーフォワードmeプレミアムに加入する人が増加しました。
そこで今回の記事では、マネーフォワードプレミアムを使った感想とメリットを実体験に基づき解説します!
いきなり結論を伝えると、マネーフォワードプレミアムを使い始めてから家計管理と資産管理の快適度がとても上がりました!
マネーフォワードmeプレミアムのメリット
無料版と有料版の比較した表がマネーフォワード公式サイトに掲載されていたの引用します。
無料版から有料版に切り替えるメリットの数はかなり多いのですが、特に注目したいメリットは以下の4つです。
- データ閲覧期間制限なし
- 連携可能数制限なし
- 連携口座の自動更新頻度が高い
- 家計資産レポートを見れる
上記のメリットは、わたしが実際にマネーフォワードプレミアムを利用して本当に便利だと感じたものです。
ここから先は、これらのメリットを一つづ解説していきます。
メリット①データ閲覧期間制限なし
無料会員は過去のデータを1年分までしか閲覧できませんが、プレミアム会員は過去全てのデータを閲覧できます。
無料会員からプレミアム会員にアップグレードした人は、マネーフォワードに登録した初期の無料会員時代のデータも閲覧可能です。
過去数年分のデータを振り返ることができるので、これまでの過去と現在の家計状況の比較が一目でできます。
メリット②連携可能数制限なし
無料会員は金融機関との連携数が最大3口座までですが、プレミアム会員は連携できる口座数の制限がなくなります。
独身の人や1人暮らしの人であれば、ギリギリ3口座でも家計管理できますが、資産運用をしている2人以上の世帯だと3口座では足りませんよね。
証券口座や銀行口座を分散している人にはたいへんなメリットです。
メリット③連携口座の自動更新頻度が高い
プレミアム会員に登録すると、連携している口座の自動更新頻度が高くなります。
というか無料会員だと更新頻度が低すぎて、リアルタイムの口座残高とギャップが生まれるんですよね。
自分でマネーフォワードアプリの更新をする必要がなくなるので、非常に便利な機能です。
メリット④家計資産レポートを見れる
プレミアム会員では家計診断機能が利用できます。
マネーフォワードに入力されている収入と支出を分析して、家計の改善ポイントを洗い出してくれます。
かなり客観的に自分の家計を見直すことができるので、理想の家計と現実の家計のギャップを視覚化できます。
有料版のマネーフォワードmeプレミアムを使った感想
無料版から有料版のマネーフォワードmeプレミアムに切り替えた率直な感想は「忖度抜きで大満足」です。
主な感想は以下の3つです。
- 過去全ての資産推移を閲覧できてモチベーション爆上げ
- 家計診断で支出をコントロールしやすくなった
- 自動更新の頻度が高くてリアルタイムの資産を把握しやすい
もちろん無料版でも機能的には充分ですが、有料版を使い始めてかより細かく家計簿の分析ができるようになりました。
無料版は「収入と支出の記録に残す」というシンプルな家計簿な機能に対して、有料版は家計管理の見える化が上昇して楽しく資産を管理できるようになります。
感想①過去全ての資産推移を閲覧できてモチベーション爆上げ
過去全ての資産推移データを閲覧できる機能は、マネーフォワードを長く利用している人からすると最高のメリットです。
マネーフォワードを登録してから現在に至るまでの資産推移を眺めていると、「〇年前まではこんなに支出が多かったんだ…」と驚いたり、「コツコツ投資信託を買い続けて良かった…」としみじみすることもあります。
これまでの資産を築いた経緯を振り返っていると、「これからも資産運用頑張ろう!」って思えてくるんですよね。
紆余曲折あった資産推移を眺めるのは本当に楽しい時間です。
感想②家計診断で支出をコントロールしやすくなった
家計診断では、「理想の家計に比較してどのくらい支出の差があるのか」と「項目ごとの理想の家計との支出バランス」を見ることができます。
特に優秀なのが「家計のバランス」で、項目ごとの8角形のグラフで、理想の家計の支出と現実の家計の支出を比較してくれます。
自分の支出が多い項目が一目で理解できるので、「来月からは食費を抑えよう」「もう少し娯楽にお金を使っても大丈夫かな」というように、支出の反省とコントロールができます。
我が家の家計管理は理想の家計とどのくらい乖離があるのか?は普通に生活していると理解できなことなので、家計診断は自分の家計を客観視できる超便利機能です。
感想③自動更新の頻度が高くてリアルタイムの資産を把握しやすい
無料版から有料版に切り替えてから自動更新の頻度がめちゃくちゃ多くなりました。
正直なところ、無料版の自動更新の頻度がかなり少ないので、連携しているすべての口座を自分で更新していく手間がありました。
しかし、有料版ではアプリを起動して表示される資産残高がほとんどリアルタイムのものです。
自動更新が追い付かないケースでも、有料版では一括更新ができるので本当に便利になりました。
マネーフォワードmeプレミアムを使って不満に感じたこと
ここまでは無料版から有料版に切り替えて感じたポジティブな感想を書きましたが、正直なところ少しだけ不満に感じていることもあります。
不満というか「もう少しどうにかならない?」といった感想を抱いたポイントは以下の2つです。
- 自動連係に失敗する頻度は無料版と同じ
- 年間5,500円の費用はやや不満
自動連係に失敗する頻度は無料版と同じ
マネーフォワードは一定の確率で、登録している口座との自動連係に失敗するケースがあります。
「有料版に切り替えたら自動連係失敗の頻度は少しでも減るかな?」と願っていましたが、有料版に切り替え後もたまに自動連係に失敗しています。
すぐに手動で連携できるので大きな問題はありませんが、せっかく課金しているので少しでもエラーを減らして欲しいな…なんて考えてしまいます。
年間5,500円の費用はやや不満
有料版のマネーフォワードmeプレミアムの機能については、とても充実しておりまったく申し分ありません。
しかし、年間で5,500円もの費用がかかるのも事実です。
月払い・年払いのいづれも固定費を上げることになるので、もう少しだけでもリーズナブルになったらありがたいなぁ…というのが率直な気持ちです。
年間5,500円も払ってマネーフォワードmeプレミアムを使う価値はあるのか問題
有料版のマネーフォワードmeプレミアムは、無料版に比べて機能が充実していることを理解している人は多いと思います。
しかし、無料版を使っていた頃のわたしのように「そもそも家計簿アプリに年間5,500円も支払う価値はあるのか…?」と、二の足を踏んでしまう人が多いのも事実です。
わたしの個人的な考えとしては、家計管理や資産運用に力を入れて取り組んでいる人は有料版を利用する価値があると思います。
ただし、家計簿初心者と連携口座が少ない人には、マネーフォワードmeプレミアムのメリットをあまり感じることができないでしょう。
無料版のマネーフォワードの機能でも充分優れているので、まずは無料版を使い倒してから有料版への切り替えを検討するのがおすすめです。
有料版マネーフォワードプレミアムを使った方がいい人
「家計簿管理に課金する」ということに抵抗感を感じる人もいますが、個人的には有料版のマネーフォワードを使って本当に良かったと感じています。
実際にわたしが有料版マネーフォワードを使用した感想として、以下に当てはまる人は無料版から有料版に切り替えを検討しても良いと思われます。
- 連携先の口座が3件を超えている人
- 長期にわたって家計のデータを分析したい人
- 資産運用が好きな人
これらいづれかの条件に当てはまる人は、有料版マネーフォワードを検討するのもアリ!
連携先の口座が3件を超えている人
無料版のマネーフォワードの連携できる口座は3件までですが、有料版では無制限で連携可能です。
1人暮らしであれば3件以内で収まりますが、家族の家計簿をマネーフォワードで管理すると3口座では足りません。
例えば、4人家族で1につき銀行口座と証券口座を2件づつ連携すると、口座だけで8件にもなります。
有料版では無制限に紐づけができるので、大家族での資産を明瞭化することができます。
長期にわたって家計のデータを分析したい人
無料版のマネーフォワードでは、1年以上前のデータを閲覧することができません。
しかし、有料版のマネーフォワードでは、過去のデータすべてを閲覧できます。
しかもグラフなどの図を用いて過去のデータが見れるので、これまでの資産運用の結果や収入・支出をわかりやすく振り返ることができます。
資産運用が好きな人
ここまでの説明を踏まえて、資産運用が好きな人や一生懸命取り組んでいる人は、無料版よりも有料版のマネーフォワードがおすすめだと断言できます。
自分が組んでいるアセットアロケーションを分析できたり、現状の資産配分を一目で理解できたり、これまでの運用実績を俯瞰して見れたり…有料版マネーフォワードを使っていると、資産運用の楽しみが増えます。
複数の証券口座や銀行口座の情報を閲覧できるのはかなりのメリットなので、資産運用をしている人は心の底からおすすめできます。
マネーフォワード光はマネーフォワードmeプレミアムを無料で使用できる
マネーフォワード光契約者は、マネーフォワードmeプレミアムを無料で利用できます。
「マネーフォワードが光?」と驚かれる人もいるかと思いますが、株式会社USEN NETWORKSのサービス提供の元、光回線も取り扱っています。
集合住宅なら月々3,850円、戸建てなら月々4,950円で契約できるので、マネーフォワード光を利用するのも1つの選択肢です。
有料版を使うか迷っている人、1ヶ月無料トライアルを試すのがおすすめ
わたしが有料版マネーフォワードを使った感想をここまで読んでいただいて、まだ「無料版から有料版に切り替えようか決めきれない…」という人には、とりあえず1ヶ月の無料トライアルを試してみるのを強くおすすめします。
有料版のマネーフォワードmeプレミアムは、登録後の30日はお試し期間ということで無料で利用できます。
有料版の無料トライアルを試してみて「自分は無料版のままでもいいかな」と感じたら、30日以内に解約をすると料金は発生しません。
実際に自分でマネーフォワードmeプレミアムを使ってみて、「有料版はどれほど優れた機能なのか?」「家計簿アプリに年間5,500円も支払う価値はあるのか?」という部分を吟味するといいでしょう。